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くろねこのぶらり島歩き

空に伸びる石段。

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広島市のすぐ沖に浮かぶ似島には、フェリーターミナルのある家並の後ろの小高い位置に荒神社があり、

その荒神社の社殿に行くには、かなり急勾配の長い石段を登らなくてはいけません。

実際その石段の下に立つと結構な角度で石段がまっすぐ伸びていて、

あまりの角度のために社殿は見えず、むしろそのまま真っ直ぐ空に向かって伸びているように見えます。


意を決して登って行くと、まず石段の幅の狭さに難儀し、

ある程度まで登ったあたりで後ろを振り返って見ると、その角度から実際以上に高さを感じ、

石段の幅の狭さも相まって、ここから転んで落ちたら結構怖いかもと想像し、足がすくみました。

それでも上を向きなおし、後ろに引っ張られそうな思いを打ち消しつつ登ります。

半分ぐらい登ったあたりで、よせばいいのについついまた後ろを振り返りまたビビります・・・。

高所恐怖症がムックリと頭をもたげて来てビビリは最高潮、カメラや荷物もあるのでバランスも不安定、

とはいえここから引き返しても同じ事、なんとか高所恐怖症を抑え、前屈み気味に歩いて上に到着しました。


お参りを済ませ、高台からの瀬戸内海の眺めを満喫した頃にはビビリは収まっていましたが、

さあそろそろ帰ろうかと思ったところでとても大事なことに気がつきました。

そう・・・石段の下りの恐怖があることをすっかり忘れていていちばん上で立ち往生。

帰らないわけにはいかないので、覚悟を決めて屁っ放り腰でビビりながらなんとか下りきりました。


いやもう懲り懲り、十分恐怖も眺めも味わったから、次来た時はもういいや・・・。






# by shimakuroburari | 2019-04-23 17:29 | 似島 | Comments(0)

大津島の雁木。

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山口県大津島の馬島フェリーターミナル近くの馬島地区は、緩やかに湾曲した漁港になっていて、

外海との境に長い波止場が2本、漁港を守るように伸びています。

8年前大津島を訪問した時、潮の干満差が大きい港で停泊中高さの変化に応じ荷の揚げ下ろしができるよう、

階段状に作られた船着場である「雁木」が残っていて、

潮の干満の差が大きい瀬戸内海の港でよく見られる景色を見せてくれました。

訪問した時間帯は潮が満潮近くになっていて、その階段がどこまで何段続いているか

ちょっと一目見ただけではわかりませんでしたが、そんなに段数はなかったように記憶しています。

階段部分もすでにコンクリートで覆われていて、昔は石造りだったのかどうかの確認もできませんでしたが、

それでも湾曲した港の岸壁全体に残っているのは今では珍しいのかもしれません。

他の島の港でも見かけていたので、またそのうちそちらもご紹介できたら、と思っています。






# by shimakuroburari | 2019-04-13 16:43 | 大津島 | Comments(0)

大津島の思い出の桜。

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いつかずっと以前にもお話ししたとは思いますが、桜の季節になると決まって思い出し、

引き出しの中から出すように何度も角度を変えてご紹介してしまうのが、この大津島で出会った1本の桜。

馬島地区を歩いて一周している時に出会ったこの桜の木は、

桜の木越しに海が見える場所にあるという事や、辺りのロケーションも良く、

ちょうど満開だったこともあって今でも鮮明に記憶に残っています。

なにせ、ワケあって一度この場を離れた後、わざわざ再び歩いて戻ってきて、

もう一度念入りにに何度も何度もシャッターを切り、

後ろ髪を引かれながら、離れがたい気持ちを振りほどいてその場を後にしたぐらいですから。


今年も桜の季節がやって来ました。あの桜もそろそろ咲き始めているだろうか。






# by shimakuroburari | 2019-03-26 16:20 | 大津島 | Comments(0)

眺めのいいベンチ。

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山口県大津島の馬島地区はひとつの島のようにぐるっと丸く一周できるような地形になっていて、

フェリーターミナルのある港から裏側の回天訓練基地のある側はすぐで、

そこから山の坂道を登り、いくつかの民家を通って道は海沿いを山の中に続いていきます。


ところどころ木々がとぎれ海が見えるこの道は、桜も咲いていたりして春の散歩にはうってつけ、

一周回って戻れるのは地図でわかっていたので、そのままずんずん歩いて行った先に、

パーっとひらけた場所があって、そこにポツンと石造りのベンチがありました。


この眺めのいいベンチは、誰がここに作ったのかわかりませんが、

よくぞここにと言える、まさに絶好と言える場所にあり、

さすがに歩き疲れたこの身をしばし休めるには格好の、いや、絶好の場所でした。


ぐるっと回る道のほぼ中間にあるこの場所。しかも眺めも良く、天気が良ければまさに最高。

これをここに作った人は、ホントよく分かってるなぁ・・・。





# by shimakuroburari | 2019-03-19 16:57 | 大津島 | Comments(0)

名前のひと文字。

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山口県の大津島の馬島地区を散策中、漁船のたまり場で思わず2度見した。


その漁船の船腹に書いてある船の名前は「寿丸」。

その「寿」の一字についつい2度見してしまった。

人は自分の名前にある字に遭遇すると思わず2度見してしまうものなのかもしれない。

それも意外な地で意外なものに見かけると余計に、なのかも。

縁も所縁もない大津島に浮かぶこの漁船に対して、なぜか妙に愛着が湧いてしまった次第。





# by shimakuroburari | 2019-03-14 15:31 | 大津島 | Comments(0)