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くろねこのぶらり島歩き

ニューびんご。

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尾道市・百島の福田港を出て行く高速艇「ニューびんご」。
船尾からこっちに手を振っている子供たちは、
こちらの福田港の桟橋から見送っているお婆ちゃんら向かって手を降っている。

この「ニューびんご」は本土の尾道港を出たあと、戸崎港、向島の歌港、満越港、
そしてここ百島の福田港を経て、また本土の常石港までを運行している備後商船の高速艇だ。
便によっては寄港しない港もあるが、ここ百島の福田港には必ず寄港する。

この時に百島に来た時は車だったので、常石港に車を置いてフェリーで渡ったが、
もし尾道港に車が置けるのなら、この「ニューびんご」で百島に来ても良かったかもしれない。

個人的には島に渡る時の風情はむしろフェリーの方があるが、
尾道港から瀬戸内の島の間をぬって走る高速艇から見る景色も、また格別だろう。

なにせ福山西ICを降りてから常石港まで車で来る時間の退屈さを考えたら、
JRで尾道駅に来て、目の前からこの「ニューびんご」に乗った方が楽チンかも。
まあ、カメラやら荷物やら三脚やらがある事を思えば、車もやむなしだけど。

でもどうせなら、次に百島に行く時には気軽に軽快に少なめの荷物にして、
JRに乗って尾道まで行き、ぜひ尾道港からこの「ニューびんご」に乗って行ってみたいと思う。
by shimakuroburari | 2016-05-22 08:16 | 百島 | Comments(0)