くろねこのぶらり島歩き

残したい島の港。

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島の港の、どこか整然としているようで雑然として雑多な感じが昔からなんとなく好きだ。


都会の港は基本的に整然としていて、船もキレイに整理整頓整列して並んでいて、

それはそれで機能的で直線的で美しいと言えば美しいのだけど、どこか人の匂いがして来なくて、

自分の様ないい加減ででスボラな人間には、見ていてなんとなく落ち着かない。


そこへいくと島の港は、個々の漁船が整然としているつもりでめいめい好きなように停泊し、

船の持ち主の性格やら個性やらがそこから見えて来るようで面白い。

港を見ているとまるでその島の人たちの様子まで見えて来る様な気がしているのかもしれない。

だからだろうか、フェリーで島に着いて最初にその港の様子を眺めたとき、

これから歩いて巡る島の様子をあらかじめ見せられているようで、期待感でワクワクして来るのは・・・。


しかし最近は島の港も都会のように整然とした港が増え、自分としては残念な思いがある。

なにも都会を離れたのんびりした島の港まで、

都会の港の様な整然とした港の姿にならなくても良かろうに・・・と思うが、

それもまた時代の流れ、ということなんだろうか。


この大崎上島の大西港のように、ぼ~っと1時間でも2時間でも眺めていたくなる様な島の港は、

とっても貴重な存在なんじゃないかと、自分などは常々思ったりするのだ。





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by shimakuroburari | 2017-09-09 07:10 | 大崎上島 | Comments(0)